寒いなあ・・・。朝起きんの辛いもの。もう風呂と布団の中が一番極楽だあな。なんてね。んで、僕には風呂にも寝床にも欠かせないアイテムがあるのさ。それは小説なんだけれどもね、もう暖かいとこでヌクヌクしながら読書。なんてーのはこの季節には何にも代え難い喜びなんす。で、最近またよく小説を読むんですが、やっぱりなるべくなら面白い本を読みたい。暇な時にフラ〜っと本屋に入ってその日のお供をじっくり吟味しながら選ぶ。なんてのもまた楽しいもんなんですが、そうそう本屋に行ってられない時なんかは、必然的に自分の蔵書の中からその日の一冊を選ばなければいかんのです。当然ながら自分の本棚には一度読んだことのある本しか並んでいないわけで、その中から面白い本を探し出すのは至難の業です。どんなに面白いと思った本でも、繰り返し何度でも読める本とは限らないからねえ。そんな中で、何度でも読める本、時間を置いて何度も読みたい本ってやつをご紹介します。あくまでも僕の中でなんすけど。

『ブルース』 花村萬月  角川文庫 定価819円

オススメです。機会があったら是非読んでみてください。