一部フィクションですのであしからず

先日、某家電量販店に買い物に行きましたらば、駐車場が車でいっぱいで往生ぶっこきました。平日の夕方ともなれば会社帰りのお客さんで大繁盛なのであります。んで、人が空きスペースを探して右往左往してるのを横目に、勢いよく障害者専用スペースに車を乗り入れ、まったく恥じ入る様子も無く堂々と辺りを睥睨しておる若者がおられた。
声高に奇麗言を並べるつもりは毛頭無いんだけれどもさ、必死に車停めようとしてる横でそんなことされると腹立つのが心情ですわ。だって僕の中にそこに車停めるって選択肢が無いんですもの。
悪いヤツいんなあ・・・ってじいっと見てたら「なんですかい? オイラのやることに意義を唱えるおつもりですかい? そんなことするとママにいいつけちゃうぞ、バブゥ」とばかりに殺人光線でも出そうな眼光をこちらに向けられた。
おお若者よ、そんなつもりは無いのです。でもできるなら自分で察する能力を身につけてくれないだろうかね。みんながムカつかずに生きてけるならそっちの方がいいじゃないのさあ。と、先日習得したばかりのチンパンジー顔で応酬した私。呆れたような顔で若者は去りました。っつっても帰ったんじゃなくってよ。そのまんま店に入ってっちゃったの。
それから数分後、なんとか僕も車を停めて買い物できたのでした。





若者よ。キミの車の左テールランプに俺のハナクソがついている。