言い訳じゃないですもん、別に。

しかしあれですよ日記ってぇーのは日を記すと書く通り毎日毎日綴らなきゃ意味が無いというより毎日書かなきゃ日記という言葉の意味自体において齟齬をきたすのです。そんなことない?
まあとにかく、11月4日から急に11月10日に飛んだりしちゃイカンわけです。ワタクシとしてはそのへんに遺憾の意を表明したいわけです。だってアレですもの、もし10年後の俺がこの日記を読んだら「ワープ?」って思うに決まっておるのです。俺が読んでもそう思うのですから他人様ならなおさらなわけなのです。ってそんなことない? てか分かり辛い? 中々日記を更新しようとしない自分への迂遠な自己弁護だとお思いの方、違うんです。書きたいことが無いんです。というわけでここで一つ日記本来の意味とあり方について考えてみますとですね、まず誰のために書くのか? という第一の命題にぶつかるわけでして、これが日記の第一にして最大のキモなわけなのです。で、そこに答えを出す前に俺なりの日記のイメージと言うやつを纏めてみますと、

1.鍵が付いてる
2.やっぱピンク色
3.手のひらサイズ
4.小学校の時から使ってるコクヨの学習デスクの一番上の鍵が付いてる引き出しの奥にそっと忍ばせてある。
5.ちっちゃい字で書いてあるの。いっぱい書いてあるの。
6.ある日、父親にこっそり読まれていたことを知りショックを受けプチ家出。
7.外泊がつづくようになる。
8.学校も休みがち。
9.なしくずしで退学。

と、以上のような項目が挙がってまいりました。若干オヤジ特有のファンタジー(妄想)が臭い立ちますがご容赦を。
まあとにかく、上記項目を見れば自ずから日記の意味など知れるわけです。つまり、超個人的問題や赤裸々な日常を、自己愛と自意識に満ちた文体で綴り上げる秘匿の書、背徳の書なのです日記ってやつは。
そりゃ鍵いりますよ。二段構えで。人に見られちゃイカンわけです。
で、何が言いたいかといいますとですね。
HPで公開しちゃってる時点で『senochiの日記』は日記としての意味を失っておるのです。ですからこれからも毎日更新したりしません。ひとつ気長にお付き合いのほど。