秋の夜長にバカはろくなことしない。

目覚めたら夕刻でありました。アレはなんでしょうなあ、なんであんなに淋しいですかね、暗くなってから目ェ覚めるとね。常日頃無視することにしてる雑事が妙に気になったりするんです僕の場合。ここでその些事小事をつらつら書き連ねてみてもせんが無いので書きゃしませんが、ちっぽけな問題でも束になってかかって来られると中々に手強いですよ。そいつがゴロゴロ転がって我が家を飛び出し、挙句の果てには人類の行く末まで憂いてしまうのだから立派なパラノイアですなあ。なんですかね、鬱なんですかね。
で、このままではイカンと思いヌルヌルと寝床を這い出したのですが、どうにも寒い。うわ急に寒くなったなあ秋も終わるな冬が来るな一年早いなぁアッと言う間だなホントにもう何もせずに月日だけが流れてくなぁ俺を残して・・・・・・ ハッ!イカイカン。と風呂に入ることにしました。風呂は命の洗濯なのです。一晩漂白したいくらい。
で、風呂に湯をはりつつタバコを吸うこと2本。最近本数が気になるも、止められないしそもそも止める気すら無いのも自分でちゃんと分かってる俺ってやっぱり・・・・・・ ハッ!イカイカン。そろそろ風呂が頃合なのだ。で、ウンコです。風呂上りにしたくなるとムカつくっしょ?ここはひとつ無理にでもやっておきたいものです。で、全裸ね。どうせ風呂場で脱ぐんだからその前段階で脱いだっていいでしょ?これが中々気持ちいい。ぜひお試しあれ。で、やっと風呂なのです。今日は長風呂の予定なので本を持って入ります。湯に浸かりつつ本を読む。贅沢ですねえ。おすすめはエッセイ集。長編小説だと上がるタイミングがつかめずのぼせてしまう危険が大なのです。特に素人さんにはおすすめしません。
今日のお供は、中島らもの『空からぎろちん』面白いのよ。
準備は万端。さあ入るべえと素っ裸に本を携え、湯船に足を突っ込んだ瞬間背筋が凍りましたなあ。
真水だったんです。もう台無し。ああ・・・ もうダメなんだ。今日は何やってもダメなんだよ俺は的無気力モードに突入でございます。
で、そんなこんなで今日記を書きつつ、昨日お友達の女性にいただいたSP-Dのライブ音源をBGMにしているのですが、演奏とか唄云々よりも、ちゃんと自分たちらしいライブができてるなあと思いました。まだまだ荒削りだし改善の余地も随分あるけれど、いい具合で二人がかみ合ってる。SP-D良いじゃないか! と自画自賛。いつも相方にグダグダ取るに足らない事を言ってしまう俺ですが、この男がいないとここまで来れなかったなあ・・・ と不覚にも思ってしまった次第なのです。